昨今では転職も当たり前になり、スキルアップのために英語を勉強している方が多いのではないでしょうか。
今回は、英会話インストラクターとして社会人に英語を教えていた私が、忙しくてもできるおすすめの独学勉強方法を4つお伝えします。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

まずは参考文献を買う!

何はともあれ、まずは本屋さんで勉強したい本を一冊買いましょう。
独学のために参考文献は必須です。さらに、その文献は一冊に絞るのがポイントです。
何冊も買ってしまうと、勉強する内容が多く感じられてしまい、勉強に対するハードルが上がる原因になります。
参考書を買ったはいいけれど、積みあがった本を見て億劫になり、結局勉強を始められなかった…という経験がある人もいるのではないでしょうか。
そのため、ここでは運命の一冊を見つけて、「本がぼろぼろになるまで勉強するぞ!」という気持ちで学習をスタートさせましょう。
私のおすすめはTOEICの参考書です。
様々なレベルが用意されていますし、この後紹介する勉強方法にもぴったりな本となっています。
自分の実力よりも少し上のレベルを活用するのが良いでしょう。本屋さんで本をパラパラとめくりながら、自分にピッタリな一冊を見つけてくださいね。
勉強法①シャドーイング
参考文献を購入したら、まずはシャドーイングの勉強から始めましょう。
シャドーイングとは、聞こえてくる英語の文章をそのまま繰り返す練習です。
リスニング力・単語力・作文力が求められます。
<シャドーイングのやり方>
①参考文献のリスニング問題から、自分に合った問題を見つける
リスニング問題の中でも、3文程度の問題や会話問題など、繰り返すのにちょうどよい長さのものをみつけます。
②まずは何も見ないで聴いてみる
③なにも見ないで繰り返してみる
まずは挑戦してみましょう!難しくて、追いつくことができないかもしれませんが落ち込む必要はありません。むしろ、自分の成長につながる練習だと信じてやりましょう。
④スクリプトを見て繰り返してみる
問題の解説にはスクリプトがあることがほとんどです。その英文を見ながら、一文ずつ繰り返していきましょう。音源を止めながらやってもいいですよ。
⑤なにも見ないでついていけるようになるまで練習する
ある程度④ができるようになったら、次は耳だけを頼りに繰り返す練習をします。
シャドーイングをすることで、自分の中に英語をしみこませることができます。
表現の暗記にもつながる練習ですので、ぜひ積極的に行ってみてくださいね!
勉強法②単語力強化

話すにも聴くにも書くにも、単語力は必須です。
地道な勉強になりますが、こつこつと続けていくことが大切です。
参考文献を読んだり、シャドーイングをする中で知らない単語に出会ったら、それを確実に覚えていきましょう。
ここでおすすめなのがこちらのアプリです。
①自分で作る単語帳 WordHolic! -便利な暗記メーカー
上の単語帳をスマホの中で作ることができてしまう便利なアプリです。
自分で単語を登録することができるため、自分だけのオリジナル単語帳をつくることができます。
単語だけでなく、リーディングまでできてしまうアプリです。
隙間時間にサクッと勉強することができて、基本的には無料で学習することができます。
もとになる本もたくさん登録されているので、自分のレベルに合ったものを見つけることができますよ。
勉強法③海外ドラマ

忙しい皆さんの中にも、映画やドラマを見ることが趣味、という方が多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが海外ドラマを使った学習です。
趣味も勉強も同時にできてしまう一石二鳥の方法は、社会人の皆さんにぴったりなのではないでしょうか。
海外ドラマを使った勉強方法はシャドーイングに似ています。
①お気に入りの海外ドラマを見つける
②まずは日本語字幕入りで見て、内容を把握する
③次に英語字幕で見てみる
④シャドーイングに挑戦してみる
⑤字幕なしでシャドーイングできるようになるまで練習する
繰り返し見ても苦にならないような、お気に入りのドラマ・映画を見つけられるといいですね。
おすすめのアマゾンプライム作品はこちらの記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
番外編:やっぱり英会話も大事

いかがでしたか?
忙しい社会人の皆さんでも続けやすい英語の勉強方法をお伝えしました。
そうは言ってもやっぱり誰かと会話したいときもありますよね。
そんな時は英会話教室をおすすめします。最近は、オンラインの英会話教室もあるので簡単に続けることができますよ。
目標に向けて一緒に英語化学習を頑張りましょう!
