*イエローナイフ体験記*クオリティインホテル滞在レポ


カナダのイエローナイフでオーロラ鑑賞をしてきました!

イエローナイフって極寒の田舎のイメージだけれど、ホテルは大丈夫?と思う方もいるのではないでしょうか?
今回は、私が泊まったおすすめのホテルについて詳細をレポートします!

Quality inn & suites Yellowknife について

私が宿泊したホテルはこちら↓

https://www.choicehotels.com/northwest-territories/yellowknife/quality-inn-hotels/cna81


カナダのチェーンのビジネスホテルのようで、Quality inn で検索するとさまざまな場所のホテルが出てきます。(東横インのような感じでしょうか?)
実際、私が宿泊している間にもホテルでビジネスカンファレンスが行われていて、イエローナイフに出張で来る人もいるのか!と驚きました。

空港からはシャトルバスも利用できますし、オーロラツアーに申し込むと大体ホテルまで送迎してもらえます。
私は行きも帰りもツアーのバスで送迎してもらいました。

オーロラビレッジのバス

価格帯はイエローナイフの中では中程度で、比較的宿泊しやすいホテルになっています。宿泊者の年齢層も若めで、留学中の学生さんと思われる日本人もたくさん泊まっていました。

市内の他のホテルについてはこちらの記事を参考にしてください♪

アメニティは?清潔さは?客室について

私が宿泊した客室は、大きめのベッドが2台とテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、金庫が設置されたツインルームでした。

ベッドはふかふかで暖かく中に敷かれたシーツも清潔。外側のカバーは若干古さが気になりましたが、私にとっては許容範囲内でした。

もちろん部屋のクオリティは気になりますが、毎日オーロラツアーでくたくたになって帰り、1秒でも早く寝たいという生活。暖かく眠れたことは何よりもポイントが高かったです。

電子レンジがあったので、食べ物をテイクアウトした際には便利でした。
電気ケトルやコーヒーメーカーもあったのですが、清潔さが気になったので、私は使いませんでした…笑

クローゼットは大きく、小さめのスーツケースやオーロラツアー用の防寒具など、しっかりと収納することができましたよ。

最後にバスルームについてです。

ユニットバスで、古めのドライヤーが備え付けられていました。石鹸、シャンプー、ボディクリームがアメニティとして置いてありましたが、日本から持ってきていたものがあったので石鹸のみ利用しました。
これらの質は日本の安価なホテルと同じだと思います。

バスタブの排水溝は若干気になりましたが(あまり見ないようにしていた笑)、温かいシャワーを浴びられたので十分でした。

バスタオル・タオルは備え付けられていて、フロントで頼めば連泊者も新しいものをもらうことができましたよ。

朝食付き! 食事レポート

ホテルの朝食会場

こちらのホテルでは、地下の食堂で朝食を食べることができます。


種類は豊富ではありませんが、トーストやパンケーキ、ヨーグルトやオムレツなどが食べられました。
飲み物には、コーヒーとオレンジジュースなどがありました。

朝ご飯は軽く済ませるので十分!という方にはちょうどいいかもしれませんね。ただし、10:00までしか食堂が開いていないので寝坊には気をつけてください。
私は連日ゆっくりと起床していたので、3泊中1日しか利用できませんでした。

お買い物にも便利!立地について

こちらのホテルで一番よかったのは立地です!
シティセンターにあり、スーパーやレストラン、お土産屋さんに行くのが非常に便利でした。

なんと言ってもマイナス20度の極寒の世界…
ホテルの外に出たくても、できるだけ短時間にしたいのが本音です。
そんな時、街の中心部にあり、移動が便利なホテルならばお出かけのハードルもグッと下がりますよ。

ちなみに、こちらのホテルはショッピングセンターに隣接していて、室内からそのショッピングセンターに入ることができます。ただし、このショッピングセンターは閉店しているお店も多く、かなり寂しい(若干怖い?)印象でした。

それでも、お土産屋さんやA&W(ファストフード店)、Timhotonsというカナダのチェーンカフェが入っていて食事の調達にかなり便利でした。
観光客向けのビジターセンターもここに入っていて、記念にポストカードとピンバッジがもらえましたよ!

センター スクエア モール クチコミ・アクセス・営業時間|イエローナイフ センター スクエア モールを実際に訪れた旅行者が徹底評価!日本最大級の旅行クチコミサイト フォートラベルでセンター スクエ 4travel.jp

加えて、郵便局も向かいにあったので、私はイエローナイフから家族にハガキを送りました。とても喜んでもらえました。

まとめ:Quality inn はアクティブ派にピッタリのホテルだった

いかがでしたでしょうか?
Quality inn は、部屋のランク、食事のランクは中位で十分!街中の散策も楽しみたい!という方にピッタリのホテルでした!

ぜひ、参考にしてみてくださいね♪

【最新版】イエローナイフ市内ホテル紹介(4選)

イエローナイフおすすめホテル

イエローナイフは観光業が一大事業の街ということもあり、さまざまなランクのホテルがあります。
今回はランクが上のものから紹介します。

1, The explorer Hotel

https://www.explorerhotel.ca

小高い丘の上にそびえ立つ大きなホテル。
イエローナイフでは一番ランクの高いホテルになっています。
レストランも併設され、ロビーもきれい。
日本人も多く泊まっていました。
ただし、町の中心部に行くには坂を下っていかないといけないので、観光には少し不便かもしれません。(イエローナイフはとにかく寒いので、外にいる時間を短くしたいですもんね!)

2, Chateau Nova

Chateau Nova Yellowknife Hotel The Chateau Nova Yellowknife hotel is a brand new conferencenovahotels.ca

The explorer Hotelの隣にあるホテル。
一段ランクは落ちますが、シックな内装がおしゃれです。
こちらもレストランがあり、快適に過ごすことができます。
ただし町の中心部から離れているので注意です。

3,Quality Inn & Suites

イエローナイフ イン -イエローナイフ-【 2024年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー イエローナイフ インに関する旅行者からの口コミ、写真、地図をトリップアドバイザーでチェック!旅行会社の価格を一括比較してお www.tripadvisor.jp

町の中心部にあるビジネスホテル。私が実際に宿泊したのはこちらです。
隣にショッピングセンターがあり、閉じている店も多かったですがファストフード店やカフェを利用することができました。
観光にも非常に便利で、予算を抑えながら一定のホテルステイをしたい方にとてもおすすめです!(詳細はまた記事にしますね。)

4,Discovery Inn

★★ ディスカバリー イン, イエローナイフ, カナダ プリンス・オブ・ウェールズ・ノーザン・ヘリテージ・センターから約1kmのイエローナイフ市内中心部にあり、ケーブルテレビ付きwww.booking.com

今回ご紹介する中では一番予算を抑えたホテル(宿泊施設)になります。
立地は町の中心部なので非常に便利。ホテルの一階には軽く食事をできるダイニングもありました。
外見は少し独特なのですが、寝る場所があれば十分!というコスパ重視の方にはおすすめですね。

以上、今回は四つのホテルをご紹介しました。
イエローナイフでのオーロラ生活では、オーロラを鑑賞して朝の3時ごろに就寝、次の日は10時ごろに起きて活動開始、というリズムで過ごしていました。
ホテルステイの時間も長くなりますから、気に入ったところに泊まれるといいですね♪

お役に立てますと幸いです!

【最新版】自力?ツアー?イエローナイフ・オーロラ体験記

2023年12月にカナダのイエローナイフにて、オーロラツアーに参加してきました!

オーロラツアーって、結構お金がかかりますよね。私も旅行前は、ツアーに参加すべきなのか、自分でもオーロラを見られるものなのかと色々調べていました。この記事をお読みの皆さんの中にも、悩んでいる方がいるかもしれませんね。

実際にイエローナイフを旅した私の結論
=オーロラツアーは快適に、そして安全にオーロラを楽しむ最善の方法!=

この記事では、実際のツアーの様子や鑑賞できる確率についてお伝えしたいと思います!

参加したツアーの概要

オーロラビレッジツアー
ツアー言語:日本語(韓国・中国・英語もあり)
費用:3日間で10万円程度(空港送迎・ホテル・防寒着レンタルつき)
鑑賞確率:3日間トライした場合、95%以上

オーロラビレッジはイエローナイフ郊外にあるオーロラ観測専用の観光施設です。
ツアー参加者は毎晩、21:00ごろの送迎でホテルからオーロラビレッジへ向かいます。

到着後は完全に自由行動です。レンタル可能なキャンプ用座椅子でのんびりオーロラ鑑賞を楽しむもよし、休憩所で暖かい飲み物を楽しむもよし。
1:00ごろにバスでオーロラビレッジ出発し、2:00前にホテルに到着するという流れでした。

マイナス20度の極寒の中でのオーロラ鑑賞には凍傷の危険もあるため防寒対策をしっかりする必要があります。このツアーではカナダグースの防寒具、ミトン、ブーツをレンタルすることができました。

これほどの厚手の防寒具は日本では使う機会がありませんから、借りられると助かりますよね。私はミトンの下にさらにユニクロの手袋、ブーツの中では靴下を二重に履いてオーロラ鑑賞に臨みました。

バスでの送迎はもちろん、TPというイエローナイフ先住民オリジナルのテントを模した暖房の効いた休憩所やログハウス、きれいなトイレやホットドリンクのサービスなどなど、至れり尽くせりの環境でした。さらに、オーロラビレッジはイエローナイフ市街から離れた郊外にあるため、周囲の明かりに邪魔されることなくオーロラを楽しむことができますよ。

オーロラが出現するまでの待ち時間には、極寒体験という名の実験イベントで盛り上がることもできます。寒さで凍ったバナナで釘を打ったり、洗濯物が凍ってしまったりなど、だれもが一度はやってみたいあの実験をショー形式で行ってくれます。

ツアー参加者は日本人のほかに韓国人、中国(台湾・香港)人がいて、アジア人のみでした。各国のスタッフが働いているので安心して参加できますよ。

本当にオーロラは見られるの?

はい、見えました!

3日間トライしたうちの1日(初日)に大きなオーロラを見ることができました。
空全体に広がる緑色の光が揺らめき、渦巻く様子は夢の中のようでした。その場にいる全員が感動し、マイナス20度の寒ささえも忘れるひと時でした…!

自力でオーロラ鑑賞はできる?

私も少しでも費用を抑えたくて、自力でのオーロラハントを検討したのですが、結局は怖くてツアーに申し込みました。

実際にイエローナイフの夜を経験し、自力での鑑賞はおすすめできないと思いました。

なぜなら、

  • ダウンタウンでは明かりが多すぎて綺麗にオーロラが見えない
  • オーロラが見えるスポットに行くには車が必要
  • 極寒のイエローナイフで運転するにはドライビングテクニック、土地勘が必要

他にもツアーはたくさんありますので、安心&お手頃に参加できるものをみつけられるといいですね。

美しいオーロラを楽しく鑑賞して、一生の思い出を作りましょう♪